ニュージーランド・ナラティヴ・リトリート「ナラティヴ・セラピーの 心に触れる旅」

避暑&避オリンピック特別企画
DCNZ主催ナラティヴ・リトリート

「ナラティヴ・セラピーの心に触れる旅」

場所:
ニュージーランド(北島)ハミルトン市
期間:
2020年8月3日(月)から8月7日(金)
(5日間のプログラム・通訳付き)
費用: ワークショップ参加費
+空港/ハミルトン間のシャトルバス代金
$2,000ニュージーランドドル
(NZの消費税15%が含まれます)
* 渡航費用、宿泊費、および食費は含まれません。
* 希望者には宿泊場所を手配いたします。またご自身で手配するための要領については、フォームにある「宿泊手配について」をご覧ください。
* エキストラで8月9日(日)に自主勉強会に参加することもできます。
募集人数: 10名〜16名(最小催行人数10名)
対象: ナラティヴ・セラピーに興味のある方
申込先: http://bit.ly/343RdCB
主催: ダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランド
協賛: 一般社団法人ナラティヴ実践協働研究センター

【ニュージーランド・ナラティヴ・リトリートとは】

 ナラティヴ・セラピーの実践とは、単に外在化や再著述のようなテクニックを使ってうまく相手の話を引き出すというようなものではありません。それは、相手を尊重し、敬意を持って接するということの大切さを理解し、その上でどのようにしたら自分の発語や質問に反映させることが出来るかという検討を続けるということです。

 このナラティヴ・リトリートでは、ナラティヴ・セラピストから自身の実践で大切にしているところ、どうしてそのことが大切だと思うのか、そしてカウンセリングとはどのようなことであると考えているのか、を語ってもらいます。つまり、それぞれのナラティヴ・セラピストを通じて、ナラティヴ・セラピーの心に触れてもらいたいのです。

 そのような語りから、人を支援するということについて、より深く理解できるのではないでしょうか。このリトリートは、ナラティヴ・セラピーを巡って、ゆるく、時間をタップリとかけて、会話を紡いでいく場になります。

【基本的な方針】

・リトリートは宿泊型でおこなうことが多いですが、NZではそのような場所がなかなか見つからないので、一つのホテルに宿泊してもらいます。皆で一緒の対話をできる場所を確保します。(宿泊場所は強制ではなく、個人の好みと都合で、決めていただくことができます)
・日中のプログラムの会場は、近隣にあるYWCAのチャペルを使用する予定です。
・ナラティヴ・セラピストには次のようなことを語ってもらうように依頼しています。これは、大まかな目安です。

「ナラティヴ・セラピーの魅力とは何か?」
「ナラティヴ・セラピーを実践するに当たって大切にしていることはなにか?」
「ナラティヴ・セラピーが技法ではなく、姿勢または生き方であるということについて語るとすればどのようなことを語りたいだろうか?」
「他の国でこのナラティヴ・セラピーが導入される際に、失って欲しくないところはどこだろうか?」
「ナラティヴ・セラピーを自薦していくときの覚悟、困難、挑戦とはどのようなものだろうか?」
「ナラティヴ・セラピーの実践の中で、どのようなところに喜びややり甲斐を感じるのか?」
「どのようにナラティヴ・セラピーに出会って、どんな道を歩んできたのだろうか?」

【スケジュール(案)】
(講師依頼中のため、内容は変更される可能性がありますのでご理解ください)

Sunday 2 August
 夕方 オリエンテーション&夕食
Monday 3 August
 午前 チェックイン
 午後 ゲイル・チェルとのセッション
 夕方 ナラティヴ・フイ(フリートーク)任意参加
Tuesday 4 August
 午前 ハミルトン・イースト小学校訪問(予定)
 午後 ラグランへの半日トリップ
 夕方 ナラティヴ・フイ (フリートーク)任意参加
Wednesday 5 August
 午前 ジェニー・スノードンとのセッション
 午後 リフレクション(日本語)
 夕方 ナラティヴ・フイ (フリートーク)任意参加
Thursday 6 August
 午前 マイケル・ウィリアムズとのセッション
 午後 リフレクション
 夕方 ナラティヴ・フイ (フリートーク)任意参加
Friday 7 August
 午前 ワーク「私たちが大切にしたいもの」
 午後 全体のリフレクション&チェックアウト
 夕方 レストランなどで夕食(任意参加)
Saturday 8 August
オプショナルツアー(有料・任意参加)
Sunday 9 August
自主勉強会(参加費無料・任意参加)

問合せ先
narrative@dcnz.net
担当: 国重浩一(ファシリテーター)
バーナード紫(通訳)