ナラティヴ・セラピー・ワークショップ 2017

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ナラティヴ・セラピー発祥の地ニュージーランドで感じ、学ぶ

ナラティヴ・セラピー・ワークショップ 2017

 

通訳および日本語での解説付き!

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場所: ニュージーランド(北島)ハミルトン市

期間: 2017年4月30日(日)から5月6日(土)(5日間のワークショップ)

費用: ワークショップ参加費+宿泊費(7泊:4/30-5/7)
一人部屋    ¥190,000(税込)
二人相部屋    ¥154,000(税込)
(なお、渡航費用および食費は含まれません)

募集人数: 16名(最小催行人数10名)

対象: 対人援助職についており、ナラティヴ・セラピーのことを学ぼうとしたことがある方、興味がある方
(    本ワークショップにおいて、ナラティヴ・セラピーの学習レベルは問いませんが、ワークショップはまったくの初心者に合わせた内容ではありませんので、以下にあげた参考図書を事前に読まれておくことをおすすめします)

 

ワークショップの概要

ナラティヴ・セラピーを大学院および博士課程の中心に据えているワイカト大学の講師陣、そして、同大学の大学院を終了し、日々実践しているカウンセラーを講師として招き、ナラティヴ・セラピーの基礎と実践を感じ取ってもらうプログラムです。

ナラティヴ・セラピストになるためには、その思想的背景を理解する必要がありますが、書籍などを読んで「理解」するだけでなく、全身でその実践を「感じ取る」ことも重要です。このワークショップを通して、ナラティヴ・セラピーがより身近になり、ご自身の臨床に生きてくることを目指します。

ワークショップにおいては、「ナラティヴ・セラピーの会話術」を著し、ナラティヴ関係書を訳している国重浩一が日本語で解説します。また、本コースには国重の共訳者であるバーナード紫が通訳を勤めますので、英語に自信がない方でも参加できます。

 

本ワークショップの特長

☆ ナラティヴ・セラピーの本場でその理論と技術を肌身に感じながら学ぶ
☆ ナラティヴ・セラピー専門大学院の講師陣
☆ ナラティヴの専門大学院で学び、ナラティヴを実践しているセラピストから学ぶ実践
☆ ナラティヴ関係書を多数訳している通訳者
☆ 日本語による解説
☆ 英語で学んだことを深めていくための日本語でのディスカッション

 

ナラティヴ・セラピーとは

カウンセリングの鍵は,会話そのものです。相手の語りにどのように応じ、どのように質問を返していくかという一つひとつのプロセスに気を配っていきます。

このようなやりとりによって、問題に対する、そして自分自身に対する新しい理解がクライアントの内に出現し、その意味づけに基づいた新しい可能性が開かれるのです。

ナラティヴ・アプローチによるカウンセリングとは、クライアントが自分の資質や能力を再発見し、人生における本当の主人公となっていく過程であると言えるでしょう。セラピストは、クライアントが人生の物語を再著述するという作業に協働して取り組むのです。

 

参考図書

 

ワイカト大学・カウンセリング大学院

ハミルトン市にあるワイカト大学では、世界で最も早く、ナラティヴ・セラピーをカウンセラー教育課程の中心に据え、教えてきました。本ワークショップの講師およびセラピストは、すべて、この専門コースの出身者です。

(なお、本ワークショップへの参加によって、ワイカト大学の単位を取得することはできません)

 

ハミルトンでの滞在について

ワークショップを行うハミルトンは、オークランドから南に150Kmほどにある都市です。

会場は、ハミルトン市の中心街にあります。滞在には、会場付近のホテルを利用します。部屋には、簡単なキッチンも備わっていますので、近くのスーパーなどで地元の食材を購入し、自分で食事を作ることもできます。このような形で、ニュージーランドの日々の生活に触れることもできるでしょう。

 

プログラム(予定)

4月30日(日)
PM: チェックイン&オリエンテーション(日本語)

5月1日(月)
AM: マオリ族の歓迎のセレモニー&講師陣とのランチ
PM: 講義(ナラティヴ・セラピー入門)

5月2日(火)
AM: 講義(ナラティヴ・セラピーを取り巻く理論)
PM: 理解を深めるための振り返りと解説(日本語)

5月3日(水)
AM: 講義(ナラティヴ・セラピーの質問)
PM: 理解を深めるための振り返りと解説(日本語)

5月4日(木)
AM: 講義(ナラティヴ・セラピーの実践)
PM: 理解を深めるための振り返りと解説(日本語)

5月5日(金)
AM: ナラティヴを発展させるためのワーク
PM: ナラティヴ・セラピストになるために(総括的な振り返りと今後に向けて)(日本語)

5月6日(土) (オプショナルツアー) ホビット村

5月7日(日) ニュージーランド発

 

問い合わせ

国重浩一、バーナード紫 (narrative@dcnz.net 日本語可)

ニュージーランドに在住していますので、メールでの問い合わせとなります。なお、希望者にはスカイプで話すことも可能です。

 

参加申し込み要領

参加申込書に記入の上、上記のアドレスにお送りください。参加申込用紙(ワードファイル)は下記からダウンロードできます。【参加申込用紙(ワードファイル形式)のダウンロードはこちらから

なお、2月末日までに最小催行人数が集まらなかった場合、ツアーは中止と致します。ツアーの支払い方法は、ツアー実施が決まった時点でお知らせしますので、その後すみやかに入金をお願いします。

 

キャンセルポリシー

ご入金後~当日の3週間前まで : 参加費の50%を返金いたします。
当日の3週間前~当日まで : 申し訳ありませんが、返金いたしかねます。

 

 

ダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランドについて

本ワークショップを企画している「ダイバーシティ・カウンセリング・ニュージーランド(DCNZ)」は、NZで正式に登録されているチャリタブルトラスト(非営利団体)です。講師および通訳を務める国重浩一が本組織のマネージャーをしています。本ワークショップで得られた収益は、難民・移民に対する支援サービス(カウンセリングなど)の活動資金として活用させていただきます。

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